« 2011年12月 | トップページ | 2012年2月 »

2012/01/31

状態がよくない米原ビーチのサンゴ

写真1 死滅したシコロサンゴ1
Sango_higai_1201_1

写真2 死滅したシコロサンゴ2
Sango_higai_1201_2

写真3 不健全なハマサンゴ3
Sango_higai_1201_3

写真4 死滅したミドリイシ系エダサンゴ
Sango_higai_1201_4

前回の記事で紹介したハナナガスズメダイの写真を撮った時、周りのサンゴの状況も軽く観察してみた。
一言でいって、「大変良くない状況にある」と断言できるだろう。

一昨年11月の記事に示したように、その年の大雨に伴う大量の土砂の流入で、リーフ内の岸近くのサンゴがダメージを受けたわけだけど、その後、ほとんど回復することはなく、多くが死滅しているようだった。

シコロサンゴの多くが上の写真1、2のように、死滅して茶褐色になり、その上に苔のようなものや海藻のようなものが生えている。

ハマサンゴも写真3のようにほぼ逝ってしまっているのではないかと思われる群体が見受けられたよ。

もちろん下の写真(写真5)のように、健全な群体が集まっているエリアもあるんだけれどね。

でも、まあ、ざっくりいって、岸近くのエリアの7割ぐらいのサンゴがダメになったのではないだろうか。

あと、ショックだったのが、リーフ内の沖よりにあたる、礁嶺手前のあたりの枝サンゴ群の多くが死滅していたことだ。(用語や米原ビーチ内のサンゴの位置はこの記事も参考にしてみてください)

ここは、つい数年前まで樹枝状ミドリイシや枝状ウスコモンサンゴが、高被度でびっしりと生えた、美しいエリアだったんだけどねぇ。
写真4のように、ほぼ死滅し、みる影もない。

このエリアはどうしてこうなったんだろう。土砂?、オニヒトデ?、病気?、僕にはちょっと原因を推測することができなかった。

多くのサンゴが逝ってしまった一方で、新たに生育をはじめたサンゴも観察できた。
こうした群体が順調に育ってくれることを祈りたい。

写真5 健全なシコロサンゴ
Sango_kenzen_1201_1


2012/01/19

ハナナガスズメダイを撮ってきた

Hananaga1201_1

Hananaga1201_2

今年初のダイビングは米原ビーチだった。

インリーフだけで遊んだので、最大水深は2mと超浅場。
海水浴を楽しんでいる水着のお嬢さん達がいるころだと、危ない人に間違わられる危険性が高かくてとてもチャレンジできない。まあ、海辺が空いているこの時期限定の楽しみだ。

前回のブログで、魚眼レンズでとったクロソラスズメダイを紹介したけれど、今回は魚眼レンズで、ハナナガスズメダイを狙ってみた。

名前の通り、長い鼻面の顔がユニークなスズメダイだ。

クロソラスズメダイと同様に、自分の縄張り内で餌となる海藻を繁殖させる種で、この縄張りの中に、カメラが入ると、「おい、こら、出て行け!」と牽制してくる。
その時に、ドアップで撮影するわけだ。

米原ビーチでは、クロソラスズメダイが数多く生息しているけれど、この種も、それについで多い。
でも、どちらも焦げ茶色した似たような魚なわけで、見分けられるようになるまでずいぶんかかったよ。

図鑑的には、第二背ビレと尾ビレの間の付け根のところの黒斑の違いと、目から口までの長さの違いで見分けるのだけど、はじめのうちは、海の中ではとてもとてもそこまで見れず。。。
でも、慣れてくると不思議なもので、そんな細かいところをみなくても、顔つきだけですぐに判断がつくようになる。
これができるようになるのに、5年もかかったけど。。。。。ヤレヤレ。。

その他、クロソラスズメダイがハマサンゴを主に自分のテリトリーに仕立てているのに対し、ハナナガスズメダイは、エダサンゴを主に自分のテリトリーに仕立てていることが多いので、こうした環境の違いもわかってくると、より素早く見つけられるようになる。
数年前までは全然解らず苦労していたのが嘘みたいだ。
継続は力なりなんだね。

Hananaga1201_3

2012/01/04

今年、撮りたい写真

Kurosora1201_1

Kurosora1201_2

あけましておめでとうございます。

さて、上の写真はクロソラスズメダイ。
農耕をするお魚さんとして、一時、話題になった仔だ。

米原ビーチで撮影したもの。
ここには、マイクロアトールの中央部にイトクサを繁茂させたテリトリーを形成している仔達が沢山いる。

その姿をフィッシュアイズームで狙ったもの。

ワイドで生息地の背景やきれいなバックなどをいれつつ、狙った個体をアップでとる。
生き物とその生息環境を一緒に切り取る。

そんな写真が撮れたらいいな。

こうした撮影に向いた種は、おもいきり寄れる種、カメラを向けると逃げるのではなく威嚇をしてくるような種になる。

米原ビーチや川平湾に生息している種だと、このクロソラスズメダイのほかハナナガスズメダイ、ダンダラスズメダイ、スズメダイモドキ、あとクマノミの仲間などが当てはまるかな。

見た目、地味な仔ばかりだけれど、とりあえずチャレンジをしてみよう。


サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

ブログ・ブログ

海好き自然好きサイト