« 2011年5月 | トップページ | 2011年8月 »

2011/06/24

ニシキテグリの産卵、2011

Teguri1106_1

「今年はどうしようかなぁ」なんて思っていたんだけど、やはり「きちんと生態活動が維持されているかチェックしないと駄目でしょう」ということで、2011年の今年もニシキテグリの産卵行動の撮影にチャレンジしたよ。

といっても産卵行動をできるだけ寄って撮ることは昨年そこそこできたと自分のなかでは思っていたので、別のテーマを持ってチャレンジすることにした。

題して、「60mmマクロレンズで縦フレームで撮る」

アップで撮るのではなく、少し引いて産卵行動を行う環境も写しこむ。
その時、いつもの横フレームだと、どうしても被写体が小さく見えて間延びしてしまうので、縦フレームにする。
できれば、縦フレームの中でサンゴの上に浮上する彼らをできるだけ上に配置し、浮上している様子と環境の奥行きを表現する。

と、まあ口で言うのは勝手だけれども、そんな狙いを持って撮影に行くことにした。

昨年の撮影以来、一年ぶりに入る彼らの産卵地。

ところが彼らの気配を殆ど感じない。
通常、日没前後に雄が活発にサンゴ内を動き回り、雌にアピールするのだけれど、その姿を見つけることができない。

充分暗くなったところで「今年はいないのかな」なんて呟きつつ、最後にその繁殖地一体を一周し帰ろうとしたその時に、やっと見つけることができました。
サンゴの隙間で雄と雌が寄り添っている姿を!

この日は撮影は諦め、このカップルが産卵行動を行うのを確認し帰途に着いた。

数日後、しっかりカメラに納めるべく再チャレンジ!

ライティングよし。

ストロボのセッティングよし。

先日、産卵行動を確認したサンゴの前に陣取り、彼らの様子を観察する。
あんまりj活発ではないけれど、一応、雄はアピールしている。

その姿を見て、産卵行動自体は行われるであろうと確信する。

雄と雌が寄り添ったなぁ、と思ったらいきなり浮上し産卵行動。
このときは不意をつかれ、カメラを構えることすらできず。。。。

しばらく様子を見ていると再度、産卵行動を。
ところがこの時は縦フレームに慣れていないがため、ファインダー内に彼らを捕らえることができず。。。。。

ヘタクソ。。。。とほほ。。。。。

「まだ、行動を繰り返すはず!」と思いつつ、気を取り直して粘る。

再び産卵行動!

「落ち着け」、「落ち着け」、と呟きつつファインダーに彼らを捉える。

じっくりピンを合わせ、充分、尾鰭が開いているのを確認し、シャッターを押す。

よーし、ゲットー!

手ごたえを感じた一枚であった。

その後もチャンスがあればと思ったのだけれど、彼らはストロボ光を嫌ったらしく、二度とサンゴの上にはでてきてくれないのであった。

ところで今回の写真を、じっくり見てみると、なんと雌が放卵した卵が写っているではないですかぁ!!!

下の写真でアップで示してみたけど見えるかしら?

こういうことがあるから、「もうはまだなり」で、また同じ被写体で写真を撮りに行きたくなってしまうんだよね♪

Teguri1106_1_up


2011/06/16

ネッタイミノカサゴの産卵行動

Kasago_6_s

昨夜は、サンゴの産卵が見られるかもしれないと期待して、川平湾に潜ったんだけど、残念ながら撃沈。
気配すら感じることができなかったよ。

でも、ラッキーなことに、ネッタイミノカサゴの産卵行動を観察することができた。
ネッタイミノカサゴもニシキテグリと同様に、サンゴの周辺で雄が雌を誘い、日没直後ごろに二匹が寄り添って浮上し、放精、放卵を行う
その2匹が寄り添って水中を登っていく様子を観察することができたのだ。

これを見ることができたのも某ショップのY君のおかげ。
彼はこの手のシーンにはいいセンスしているんだよね。

雌にアピールする雄と「つきまとわないで」とばかりに逃げる雌。
Kasago_1

「そんなこというなよ」とアピールする雄。
雄のアピールを認識しつつ、そっぽを向く雌。
Kasago_2

完全に下を向いていまうつれない素振りの雌。
なんとかご機嫌を伺おうと一生懸命アピールする雄。
Kasago_3

思いは通じた?
雄にエスコートされサンゴの根の上へと向かう雌。
Kasago_4

あとはタイミングを図るばかり?
雄と雌がピッタリと並ぶ。
Kasago_5

そしてやおら、「行くよ、行くよ」
と雌雄が寄り添いながら水中を浮上する。
Kasago_7

「回れ回れメリーゴーランド♪」といわんばかりに、くるくる回りながら二匹がよりそい浮上する。
Kasago_8

そして、クライマックスへ。。。。

残念ながらシャッターを押すタイミングを逃ししまいましたが。。。。

熱く感動的なシーンが繰り広げられておりました。。。


2011/06/13

デバスズメダイに夢中なのだ

Deva1106_1

Deva1106_2

Deva11063

サンゴ礁に群れるデバスズメダイの群れを見ることが僕がダイビングを始めたころの夢の一つだったような気がする。

ここのところ飽きることなくデバスズメダイ達が乱舞しつつ、婚姻色を身に纏ったり、産卵行動を繰り返す姿をいつまでも眺めているよ。

明日もチャンスがあればその姿をカメラに納めるべく眺めに行こう!


2011/06/12

躍動する生き物達の姿

Divemure1106

Devasaran1106

梅雨明けした石垣島。
毎日ギラギラ太陽に恵まれ日に日に水温が上がっているよ。

それにあわせるかのようにお魚さんの数も増え、上の写真のように、小さな根でも小さなお魚さんであふれ、まさに生命の輝きを感じることができます。

デバスズメダイたちも婚姻色を出しながら産卵行動を盛んに繰り返し。
二枚目の写真のように、誘うかのように礫地におなかを擦り付けるような行動をとる個体を沢山見かけたよ。
ペアになって実際に産卵している個体には会えなかったけど、きっとあちこちでそんな個体もいるこでしょう。

ちょっと目を転じて低層からふと中層を見上げれば、下の写真のように盛んに捕食行動をとるグルクマの群れが目に飛び込んできて!

生き物たちの様々な姿があちこちで見られるのです。
そんな姿にテンションが上がる石垣島の旬の海です。

Gurukuma1106


2011/06/08

水面鏡は場所を選ぶのね。。。

Yamabare1106_1

Yamabare1106_2

先週は新月の大潮で、日中に大きく潮が引いた。
風もなく陽射しにも恵まれたので、サンゴの半水面写真を撮るにはまずまずの条件だった。

そこで、以前のブログで紹介したヤマバレのリーフ内の枝サンゴの群生地に半水面の写真を撮りに行ってきたよ。

結果はご覧のように撃沈。。。。。

あまりに水が悪かった。。。。。
濁りが水面に浮いていたり、サーモクラインが発生してクリアに水中をみわたせなかったり。。。。

ヤマバレのリーフは、潮が引くと巨大な水溜りになるので、どうしても水が濁ってしまうのね。
それに浅いので陽射しで水面と水中とで温度差が大きくなりサーモクラインも発生してしまうのかな。。。

ある程度潮が上げてきて新鮮なアウトリーフの海水が入ってこないと駄目みたい。

残念なことに水面鏡や半水面写真を撮影するにはあまり向いていない場所だということが解ったのでした。
残念。


サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

ブログ・ブログ

海好き自然好きサイト