晴れてマス
台風11号が来てから早くも一週間がたちました。
大きな台風がきたあとはしばらく天気がぐずつくことがある。
今回はそういうことはなく、台風通過後の翌々日(20日)から晴天に恵まれているよ。
とくに21,22日あたりは海はベタベタに静かで、まさに絶好の海遊び日和でした。
今回の11号は935hpまで発達し、石垣島を直撃したものだから、そうとうびびったよ。
夜中の12時ごろが再接近だったと思うのだけど、停電のなか鉄筋コンクリートの建物が地鳴りするようにビリビリ鳴り、怖かったス。
庭木がむちゃくちゃになった以外は建物本体や設備には直接の被害はなくてほっとしたんだけど、これはきっと一晩でさっと通過してくれたからだろうね。
進行が遅くて、島近辺でノロノロしていたらと思うとぞっとしますル。
停電は17日の夜9時ころから翌日の夕方までした。ヤレヤレ。
台風の影響で、お客様には、日程の切り上げた方、飛行機が欠航し予定通り来島できなかった方、宿が停電してしまったので他の宿(街の設備が整ったホテル)に変更していただいた方などがいらっしゃいました。
いろいろとご迷惑をおかけいたしました。
また皆様、快くご理解・ご協力を頂きまことにありがとうございました。
大きな台風が石垣島に来た場合、幣宿には大きく2つのリスクがあります。
一つは、台風の直接的な被害で、建物が壊れたり、何かが飛んできて怪我されたりなどの心配です。宿近辺は特に北東の風だと海からの風が直撃するのでとても危ないのです。
二つには、停電によりきちんとしたサービスを提供できない心配です。停電してはクーラーはおろかお湯もでませんし、冷蔵庫が使えないのでお食事の提供もままならなくなります。宿のあるところは石垣島では電気の復旧が(経験的に)最も遅いところの一つなので、街のようにちょっと我慢すればという訳にもいかないことがままあります。
このため、台風が近づくとその進路予想からリスクの程度を勘案し、安全な街のホテルに宿泊先の変更をお願いするなど、どうしてもお客様にご迷惑をおかけしてしまうことが多いのです。
台風を知れば知るほど怖さが判ってきたというか。。
自然の猛威の前には、人はまったく無力です。。。。。
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